今日は曇りのち晴れ。
 

朝は上空を覆い、海岸沿いの山々にも垂れ込めていた雲ですが。

昼前には、そこかしこから青空がのぞきはじめ、大きな千切れ雲になりました。

日差しも温かくなり、朝の肌寒さがウソのようです。

海は荒れていて、大きな波が浜に打ち寄せています。

 

「風吹くファミィの丘から」金曜日１５時半からラジオカロス札幌にて放送中です。

番組で紹介いたしました、皆様から寄せられた思い出のお話しを、少しずつご紹介。

 

サブタの思い出（の続き）

懐いていた兄の前でだけ、お座りと伏せをするサブタ。

兄が本州の学校に行ってからは、私がサブタの食事担当になりました。

ご飯を持っていくと、お座りをするようにはなりましたが、伏せは最後まで、してくれませんでした。

夏休みに帰省した兄に、サブタのお座りを見せて得意になっていた覚えがあります。

兄の帰省する日は、兄が家に着く３０分も前から小屋を出て、駅のある方に顔を向けていました。

「鼻が利くから匂いで分かるんだろう」という父の意見に、皆がうなずいていました。

 

サブタが亡くなったのは、私が修学旅行に行っていたときです。

突然の事だったので、両親が埋葬の手配をしたそうです。

なので、私も兄もサブタと最後のおわかれはしていません。