北海道商品流通の宋です。今日は皆さんと電気について話したいと思います。

もし皆さんが電気を使用できないとしたらいかがでしょうか。 特に一日に何回も使うインターネット/スマートフォンなどを使えないと。。。私としてはどうしても想像するのも嫌なことです。 これ以外にも電気は現代社会で衣食住に劣らぬほど重要な資源です。 今回の豆知識では私たちが毎日使っている電気その中でもコンセントに関する話をしようと思っています。電気が家庭に本格的に導入されたのは19世紀末です。 主に照明器具に使われていた電気は20世紀に入って電気家電製品として位置づけ、人類の生活とは切り離せないようになりました。 当時は他の国へ移動しながら国境を越える海外旅行者は少なかったし当時の電気機器は大きく重くて携帯するのが大変でした。 したがって,世界的にコンセント模様を統一する必要がありませんでした。
しかし次第に多様な電気装置が開発され,国家間の交流が活発になるにつれ,それぞれ違う形のプラグのために不便を及ぼす問題が多くなりました,その為プラグの規格を統一して相互交換が可能な国際規格が必要になりました。 このような問題を解決するため、1906年、英国ロンドンでIEC(国際電気技術委員会)という非営利国際機関が設立されました。 IECは、産業、家庭、医療用など多様な分野の電気器具に対する相互規制と互換、統一規格、システムを構築するために設立され、現在2000余りの国際規格を制定した国際機構です。 IEC設立の初期は,欧州や米国など世界各国の専門家が協力し,電気のルールを統一しようと努力しました。
しかし、第1次、第2次世界大戦の発生によってこのような議論は中断されました。 1950年代、戦争が終息すると、すでに何度も戦争を通じて基盤施設の大部分が整っている、独自に生産した電気製品で各国家ごとに数十億個のコンセントが設置されているために統一することは不可能でした。
しかし、IECは1970年代汎用プラグに対する国際標準を発表しました ブラジルと南アフリカはこの汎用プラグを採用して使用しています。
それなら2019年世界各国はどのコンセントを使用しているでしょうか。世界的に広く使用されているコンセントの種類は12つに分類することができます。 この中で一つの種類だけを使用している国がある半面,いくつかの種類を同時に使っている国もあります。 下の写真はそれぞれの国が使用している12つのタイプを整理してみました。 ただし、写真の12つのタイプ以外のタイプも各国別に存在しているので、もし皆さんが当該国家を訪問する場合、事前に必ず確認して見ることをお勧めします。

 

ー　北海道商品流通(株)　統括管理部　宋　ー